米国株を受けて高く始まり、円高懸念から伸び悩む展開。全体相場は小幅続伸した。自動車株はほぼ全面安。円相場が2月19日以来の1ドル=106円台に急伸したことで、今期業績に対する懸念が再燃。
トヨタ自動車が前日比20円安の3800円と反落し、ホンダも20円安の4780円と反落。マツダも続落し、三菱自動車工業、スズキもさえない。トヨタ自動車グループのアイシンAWが中国・天津に同社初の自動変速機生産拠点を設立すると発表したが、株価は12円安の1932円とさえない。
この日上げたのは、日産自動車と富士重工業の2社のみ。