交通エコロジー・モビリティ財団は、4月から環境配慮の基準を満たしたバスやタクシーなどの事業者に「グリーン認証」を与える制度を開始すると発表した。
グリーン認証制度は昨年10月からトラック運送事業者向けにスタートしているが、バス、タクシーにも広げる。
制度は燃費の目標設定やアイドリングストップの実施などの環境負荷対策についての基準を設定し、これを満たしているか同財団が認証する。
認証を取得した事業者は社名を国土交通省、同財団のホームページに公表され、ロゴマークの使用許可、財団からの環境対策指導を受けることが可能だ。
認証費用は1事業者当たり15万5000円で、認証は2年間有効だ。