いすゞ自動車は、国内初のトラック専用テレマティクスを開発、今月内にサービス内容などを発表する。KDDIと共同開発しており、通信インフラは携帯電話を利用する。
いすゞは、運行管理システム「みまもりくん」をユーザーの運送会社向けに販売している。これはエンジンを制御するマイクロコンピューターから走行状況や燃費、排ガスなどのデータを収集、車両や運行レポートを作成するシステム。
現在のシステムは一定期間の走行後に車載メモリーを取り出し、パソコンでレポートを製作する方式となっている。テレマティクスにより、各種運行データのリアルタイムによるフィードバックなどを実現する。