トヨタがヤングバイヤー向けに投入した『カムリ・ソラーラ・コンバーチブル』がシカゴオートショー(シカゴモーターショー)でベールを脱いだ。
開発者によると、ソラーラ・コンバーチブルは単にクーペモデルのトップを取り払った、というものではなく、コンバーチブル向けに新たにボディをデザインし、縦方向の安定性を強化させたものだという。
その結果、乗り心地、ハンドリング、カーブでの安定性、ノイズの減少などすべての面で優れたコンバーチブルとなっている。しかも、インテリアのパーツギャップは従来の1.5ミリから0.5ミリにまで縮小され、クルマの寿命そのものにも影響を与えているという。
トップの開閉はプッシュボタン操作で行われ、ルーフの格納は低い位置に設定されているため、エクステリアもスタイリッシュにまとめられている。エンジンは3.3リットルV6で、トランスミッションはマニュアルモード付き5速シーケンシャル。リアスポイラーと17インチ・アルミアロイタイヤが標準装備。
トヨタでは将来、ソラーラ全販売台数の25%をコンバーチブルモデルで占めるのが目的だという。