日本自動車輸入組合が発表した1月の車名別輸入車新規登録台数(実際はブランド別)によると、トップとなったのはVW=フォルクスワーゲンで2カ月ぶりに首位を奪還した。
VWは、前年同月比5.8%減の2967台で、モデル末期の『ゴルフ』や、『ポロ』などの販売が伸び悩んだ。2位はメルセデスベンツで、同0.2%増の2814台だった。『Eクラス』の販売が好調。3位はBMWで、同2.3%増の1665台。『5シリーズ』のデリバリーが開始となり、『3シリーズ』のファイナンスプログラムも好評で販売は伸びた。
4位は『アベンシス』が加わったトヨタで前年同月の3.4倍の1529台。5位がボルボで同7.6%減の1015台。エントリーモデルの『40』シリーズがモデル末期で同7.6%減の1015台だった。
6位はホンダで、『フィットアリア』の販売が発売から1年が経過し、一巡したことから同45.0%減の723台だった。7位は『A3』の販売が好調なアウディ、8位がMINIだった。206や『307』の販売が一巡したプジョーは9位にランクダウン、10位はフォードだった。