中古車価格の調査結果をめぐりルノーが訴訟に

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イギリスの保険会社アライアンス・アンド・レスター社が発表した中古車価格の調査結果に関し、ルノーが訴訟も辞さない構えを見せている。

これは、購入後3年たった中古車の市場価格を調査したもので、ルノーの『ラグナ』の中古車の価格が最低であるとレポートした。

3年前に新車として購入した価格の31.1%にまで、ラグナの中古車価格は下落している。また、もっとも中古車価格が高いのは、BMWの3シリーズで、3年たっても購入時の価格の70.2%を維持している。そして、この調査結果をイギリスのタブロイド紙などが大きく報じた。

しかし、ルノー側は、「ラグナは2001年にモデルチェンジをしたので、現在販売しているラグーナの中古車価格が安くなるかの印象を与えた」と批判して、アライアンス・アンド・レスター社を訴える構えをみせている。

同様の反論は、日産『マイクラ』(日本名『マーチ』)、トヨタ『アベンシス』からも出されており、両社も訴訟に参加する可能性がある。

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