スバル『レガシィB4アステローぺ』の「アステローペ」とは、六連星(むつらぼし)のスバルを形づくっている星のひとつ。つまりこのクルマはスバルそのもの。スバルはこのクルマで世界一のグランドツーリングカーを目指した。
このクルマは走りの性能とともにダイナミズムや“特別”感をデザインで表している。フロントエンブレムから左右に伸びたグリルのライン(桟)は飛行機の翼をイメージを強調した。
また、標準仕様は鳥のタカ(鷹)をヘッドライトの造形モチーフにしているが、これをフロントフェイス全体のイメージに拡大し、生き物のような動感を表現している。サイドに張り出すフェンダーは“特別”な存在と“特別”な力強さをデザインした。
また外装だけではなくインテリアにはインパネにピアノ塗装を仕様している。スバルの追求するフラグシップは全てにおいて究極を目指していることがわかる。今のところ市販の予定はないがこれから検討し、ぜひ販売を実現したいと説明担当者は強く語った。
東京オートサロン=『TOKYO AUTO SALON 2004 With NAPAC』は9日から11日まで幕張メッセにて開催。