フォードが発表したアメリカンスーパーカー、『GT』の前評判がすごい。今年の生産は3500台限定だが、早くもフォードディーラーの間では「うちにGTを扱わせてくれ」という指名獲得争いが激化しているという。
例え売れなくても、ショールームに日本円にしておよそ1500万円、という車が飾られていることはディーラーにとって客寄せとなり非常に有利に働くためだ。
フォードのマーケティング・マネージャーによると、GT販売ライセンスを得られるのは売り上げ高が常にトップクラスで、顧客満足度でもフォード本社から表彰されたことのあるディーラーの中で「抽選に当たった非常にラッキーなディーラーのみ」だという。
この運の良いディーラーが発表されるのは4月になるとのことで、ディーラーのみな
らず全米の各都市でも「間近にGTが見られるのか?」といった関心が高まっている。