1月5日の新車発表会後、会場となったへレスサーキットで即時テストを実施していたウィリアムズ。7日に行われた合同テストでは新型車「FW26」に乗るファン・モントーヤがコースレコードに近い好タイムでトップタイムを記録するなど、好調な様子だ。
フェラーリ、トヨタ、ルノーらが参加した8台中、ただ一人ニューマシンで臨んだモントーヤは2位リカルド・ゾンタ(トヨタ)に1秒以上差を付ける圧倒的な速さの1分16秒630をマーク。昨年末にマクラーレンのニューマシン「MP4-19」が記録した1分16秒210に近い好タイムとなった。
チーフ・オペレーション・デザイナーのサム・マイケルは、「今日はフアン・パブロと共にFW26の基本的なセットアップを行った。様々なセットアップを試すことにより、データを収集することに集中して作業を行ったんだ」とコメント。
「ニューマシンによくある初期問題はいくつかあったけど、ファンは貴重なマイレージを積んでくれた。今日の結果にはとても勇気づけられるよ