日産自動車と同社の用品製造子会社、アルティアは2日、日産がディーラーオプションとして販売した「バックランプスポット」、約6150個が保安基準を満たさないとして国土交通省に自主改善措置を報告した。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツの大型トラックの『アクトロス』に、先行車との車間距離を自動調整する安全装置テリジェント・ディスタンスコントロールをオプションで設定して発売した。
ヤナセで、BMWを販売するヤナセ・バイエルン・モーターズは、大阪地区で初めてとなるヤナセBMW豊中支店を大阪府豊中市に開設し、2日から営業開始した。大阪地区でのヤナセのBMW販売店は初めて。
三菱ふそうトラック・バスは、8〜9月にかけて全国の幼稚園児・保育園児を対象に募集した「サマースケッチコンクール」の結果を発表した。最優秀賞に選ばれたのは日登強介くん、鈴木海羽くん、菅野なつみちゃん。
三菱自動車は、株主代表訴訟が和解し、「コンプライアンス基金」を創設することになったことについてのコメントを発表した。コンプライアンス基金については、遵法体制の充実、製品の安全対策向上のため、適正に運用していくとしている。
三菱自動車のリコール隠し事件で、同社の株主が事件当時社長だった河添克彦氏ら、元役員11人を相手に総額11億7700万円を同社に返還するよう求めた株主代表訴訟で、和解が成立した。
トヨタが立ち上げた若者向けのブランド、サイオン。サイオンの副社長、ジム・ファーレイ氏は2005年度に10万台の売り上げを期待しているが、そのため『xA』、『xB』についで投入される3つめのモデルが『tC』だ。
業界がまとめた11月の普通トラック(大・中型トラック合計)の新車販売台数は、前年同月比49.4%増の8729台となり、大幅なプラスとなった。トラックは東京都などのディーゼル排ガス規制が施行されて以降も好調な販売が続いており、14カ月連続でプラスとなった。
トヨタ自動車は、『クラウンエステート』を一部改良して2日から発売した。価格は「アスリート」が5万円アップで355万円。
トヨタが若者向けのブランド、サイオンから『xA』、『xB』という2つのモデルを販売開始して半年。カリフォルニアを中心とする西海岸中心の販売だったが、これまでの販売実績から、当初の狙い通りの若者層に浸透していることが明らかになったという。