先シーズン限りでF1から引退したミカ・サロがチャンプカー(CART)に活躍の場を移し、レースに復帰することが決まった。サロはシーズン途中でチームを離脱したマックス・パピスの後任としてPKレーシングに加入する。
日本自動車工業会は29日、来月開設する中国事務所(北京市)の所長に、日本貿易振興会(ジェトロ)出身の本川浩氏(43)を起用する人事を発表した。9月2日付で採用する。
ハンガリーGPでかろうじて1ポイントを獲得したものの、ポイントリーダーの座から陥落という瀬戸際に立たされているミハエル・シューマッハ(フェラーリ)。母国ドイツでも、シューマッハ6度目のタイトル獲得は無理との見方が日に日に強まっている。
八王子市(東京都)は28日、同市内で使用されるゴミ収集車1台にラッピング広告を掲出して走ることを明らかにした。合計10台に掲出する予定で今年6月から広告主を公募していたが、1年間の契約になるため広告料が高額となり、応募した会社が少なかった。
今シーズンは去年にもまして苦しい戦いを強いられているのがミナルディだが、アロウズ消滅にともない行われたオークションで購入したニューマシン「A23」をテストする。それによって、来年につながるリサーチ&開発をしようという。ミナルディでは来週にもムジェッロで今シーズンのマシンとの比較テストを行う予定。
国土交通省は、平成16年度(2004年)予算に要求するITS施策の概要を発表した。テーマは「ITを活用した人・車・道路の連携がもたらす安全かつ円滑で快適な移動を支援し、ITSの新規産業の創立を支援すること」。
産業再生機構が支援する企業の第1陣が決まった。九州産業交通、ダイア建設、うすい百貨店の3社への支援を決定、機構発足から4カ月、「官製再生ファンド」がようやく本格稼働する。ただ、九州産業交通の損益は自治体の補助金がなければ経営が成り立たない状況で、収益力にも疑問が残るし、うすい百貨店にしても郡山市では有力の老舗デパートとはいえ、全国レベルではカゲが薄い。
ルイス・ブース前マツダ社長が、フォード・ヨーロッパ社長に就任することが発表されたが、ブース氏を待ち受けるのは、苦境に陥った欧州部門の建て直しという難事業だ。
警視庁は28日、コンビニエンスストアやガソリンスタンドで使用できるプリペイドカード「クオ・カード」の偽造券を持ち歩き、それを使って商品を騙し取ろうとしたとして、44歳の男ら2人を詐欺未遂や不正電磁的記録カード所持の容疑で逮捕した。
ジェイアールバス関東は28日、同社の宇都宮支店が営業中の路線高速バスを飲酒運転して問題について、これまでは運転手任せにしていたアルコール検査ついて、原則として運行管理者や支店長立会いの元で行うなど4項目の再発防止策を発表した。