ミハエル・シューマッハの現役続行宣言により、ますますチーム(フェラーリ)内での立場が苦しくなるルーベンス・バリケロ。
彼以外のメイン・スタッフがシューマッハと同じ2006年までの契約を持っているのに対し、バリケロは来シーズン限りとあって、今後について早急にはっきりしたいと語る。
「将来に関しては、常にドアは開けておくべきなんだ。僕はミハエル・シューマッハというチームメイトを持つにあたり、その他の誰も成し遂げられないような環境を作り上げることに成功した」
「今の環境はかなりいいよ。ミハエルと同じステイタスを持っているし、ここでとてもハッピーさ。だからこそ、僕の将来について話し合いたい。2カ月のバカンスから戻り、やっと話し合いをスタートさせたところ。チャンピオンシップが始まる3月までに僕の将来が決まっているのがベストだと思う」