タイトーは16日、今月25日から発売されるプレイステーション2(PS2)用のレースゲーム、『バトルギア3』の概要を明らかにした。
バトルギア3のアーケード版(ゲームセンター用)は昨年冬から稼動を開始しており、これまでに約1300台が販売された。
「NESYS」(ネシス)と呼ばれるネットワークサーバーと連携し、走行タイムのデータを登録できることを最大の特長としている。登録されたデータによってランキングを競うことになるのだが、ライバルのデータをダウンロードして“敵車”として使用し、争うこともできる。
今回発売されるPS2版バトルギア3でもこのシステムは継承されている。アーケード版と同様にネットワーク対応しており、PS2用サーバーに自車の走行タイムを登録することはもちろん、ライバルのデータをダウンロードも可能だ。
また、アーケード版で自車データを登録できる“ネットエントリーキー”も同梱されており、自身がアーケード版でプレイしたデータをゴーストとして活用することもOK。
コンピューターをライバルとするモードもあるが、生身の人間が作り出したデータと争った方が面白いのは間違いない。
クルマはスポーツタイプを中心に6メーカー61車種が用意されている。コースは難易度の異なる9コースで、このうち2つが隠しコースとなっている。
価格は通常版が6800円で、『スカイラインGT-R』のトミカ製ミニカーが付属する限定版は7800円。