展示物については毎回いろいろと隠しダマの多い大阪モーターショー(5日−8日、インテックス大阪)だが、「カーナビって精密機械だったんですね」と再認識させてくれるモノは富士通テンのブースに展示されていた。それはフラッグシップモデルのHDDナビ『AVN9903HD』をパーツレベルまで分解したもの。CPUなどが集約されたマザーボード、2基のHDD、DVDドライブ、インダッシュモニターなどをそれぞれバラバラにした状態で展示している。2DINという限られたサイズであることを考えれば、これだけのパーツを効率よく組み合わせていく苦労は並大抵のものではないだろう。設計の秀逸さというか、工作の素晴らしさを感じる。技術って素晴らしい。とはいえ、一般の観客の関心は、その真横で行われているコンパニオンの撮影会の方が勝っていたこともまた事実。技術は美女の前に敗北した…か?
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