もっとも大きなトピックは「クルマの内容が大幅に向上したにも関わらず、値下げした」という点にあると思う。もちろんウィッシュに対抗するためだ。
ちなみにマイナーチェンジ前の1.7リッターモデルは、ウィッシュより100cc排気量小さいのに1万円高かった。新しい価格(160万円)なら8.8万円も安い。このくらいの価格差あれば、ストリームだって十分に戦闘力出てくるんじゃなかろうか。
クルマも大幅に完成度が高くなっており、魅力出てきた。個人的にはイマイチだったフロントのデザインのリニューアルを大いに評価している。
■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★☆☆
フットワーク:★★★★☆
オススメ度:★★★★☆
国沢光宏| 自動車評論家
学生時代から執筆活動を開始。現在、CARトップ、ベストカーなどに寄稿する一方、AM/FM局でのパーソナリティ、WRC解説も行う。クルマ選びからドライビングテクニック、業界ニュースなど、広く深くが取材目標。