トヨタ自動車は20日、メセナ活動の一環として2001年からスタートした支援制度「トヨタ・コレオグラフィーアワード2004---次代を担う振付家の発掘---」を、今年も実施すると発表した。
同日から来年1月23日まで参加者を募集し、来年7月に最終選考を実施、「次代を担う振付家賞」1名を選ぶ。
同支援制度は、トヨタが世田谷パブリックシアターと提携して実施しているもので、優れた振り付け家を発掘し、活動費用を助成するもの。
最終選考で選ばれる、次代を担う振付家賞の受賞者には、世田谷パブリックシアターから、シアターとラムでの公演の場が与えられ、トヨタ自動車から作品製作費の一部として、100万円授与される。さらに、今回からは、海外活動のための渡航費用もトヨタが最大100万円までサポートする。