マツダ中間連結決算は増収増益、通期も順調

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マツダ中間連結決算は増収増益、通期も順調
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マツダが発表した2003年9月中間期の連結決算によると、営業利益が前年同期比94%増の284億円となり、大幅増益を達成した。新型車の販売が、欧州、日本で好調に推移したのが主因だ。

連結売上高は同4%増の1兆2095億円で、当期純利益が前年同期の2倍の112億円となった。好決算となったのは、『デミオ』(欧州名『2』)や『RX-8』、『アテンザ』(欧州名『6』)の販売が欧州、中国、オーストラリア、日本で順調に推移したのが主因だ。欧州の販売が増加して、為替レートがユーロ高に推移したことから収益が改善した。

通期の見通しでは、新車販売が引き続き好調に推移する見通しで、売上高が同6%増の2兆5000億円、営業利益が同28%増の650億円、当期利益が同24%増の300億円と、増収増益となる見通し。とくに下期は『アクセラ』(欧州名『3』)の投入効果で大幅な収益確保を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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