情報システム関連企業のエイ・ティー・インタラクティブは4日、ウェブ商品シミュレーター『ESS MX』が、フォルクスワーゲンの高級SUV『トゥアレグ』の「アクセサリーシュミレーション」に採用された、と発表した。
フォルクスワーゲンのインターネットサイト上で、アクセサリー類を自由に組み合わせシュミレーションできる。基本グレードをベースに、一部メーカーオプション用品、ボディカラー、内装色、ディーラーオプションの選択・見積もりができる。選択したアクセサリーの合計金額が表示されるほか、イメージの展開も可能。選択できるアクセサリーの組み合わせは、約5万種類。
同社によると、従来の技術で同様のシミュレーション・システムを作成する場合、作成期間は3〜4カ月かかった。ESS MXでは、約1カ月半で作成することができたほか、コストも従来の3〜5割減らすことができた。