ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ初のコンパクト・マルチパーパス・ビークルのメルセデス・ベンツ『バネオ』1.9アンビエンテを発売したと発表した。
バネオは、全長4.2メートルのコンパクトなボディながら、高い車高と長いホイールベースで、広いラゲッジスペースを確保した。
外観は大きなグラスエリアで良好な視界を確保、室内空間の広さと開放的な雰囲気を演出した。ボディ同色のフロントグリル、ドアハンドル、ドアミラー、専用デザインの16インチアルミホイールで、高級感と軽快さを併せ持つと、している。リア左右には、乗降性に優れたスライディングドアや分割可倒式・脱着式リアシートを採用した。
機能・装備では、サンドイッチコンセプトに基づくボディ構造に、ESP(横滑り防止装置)、BAS(ブレーキアシスト)などを装備した。エンジンはゆとりのパワーとトルクを発生する1.9リットル直列4気筒SOHCエンジンを搭載した。
価格は320万円。