ホンダの『FCX』、サンフランシスコ市に2台

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ホンダの『FCX』、サンフランシスコ市に2台
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ホンダは26日、米国販売会社のアメリカン・ホンダモーターが、燃料電池車『FCX』をサンフランシスコ市に2台納入することで合意したと発表した。米国では昨年12月に納入したロサンゼルス市(1台)向けに次いで2番目の顧客となる。

納車は年内に行われる予定。リース形式だが、価格は未定。ロサンゼルスの場合、月間500ドル(約5万6000円)の1年契約となっており、これに沿ったものとなる見通し。

ホンダの『FCX』は現在、世界で唯一、米国環境保護庁(EPA)とカリフォルニア大気資源局(CARB)の認定を取得しており、自治体向けの販売では独占状態となっている。これまでの販売は国内外で5台だが、今回のサンフランシス市のほか、コロサンゼルス市とは合計5台の契約を交わしており、近いうちに累計販売は11台となる。

《池原照雄》

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