トヨタモデリスタインターナショナルは25日、ヴィッツベースの改造車『ヴィッツRS“TURBO”』に不具合が見つかったとして国土交通省に自主改善措置を報告した。今年1月から8月までに生産された719台が対象。
同車は本来、プレミアムガソリン仕様だが、ユーザーがレギュラーガソリンを使用した場合、異常燃焼(ノッキング)を起こす。エンジンが損傷するほか、エンジンルームからの出火トラブルも1件、見つかっている。
同社ではあらためてユーザーにプレミアムガソリンの使用を呼びかけるとともに、レギュラーガソリンを使ったことのある車両の自主点検や、給油口ステッカーの貼付、取扱説明書の改訂などを実施する。