ポルシェ、『カイエン』のおかげで業績成長

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ポルシェ、『カイエン』のおかげで業績成長
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ドイツ・ポルシェ社は、2003年7月期決算(速報値)で、販売台数、売上高、利益が前年を上回ったと発表した。とくに、売上高と利益は過去最高となる見通し。

速報値では、期中の総販売台数は前年同期比23.2%増の6万6803台と大幅に増加した。これは新たに投入した『カイエン』の販売台数が2万603台と好調だったのが主因だ。『911』は、前年の販売台数が過去最高だったこともあって同14.1%減の2万7789台だった。落ち込んだものの、販売台数では過去2番目の水準。『ボクスター』は同15.9%減の1万8411台だった。

売上高と利益は過去最高となる見込み。売上高は同15%増の56億ユーロとなった。税引前利益も大幅な増益が確実としている。

今期の見通しも、『911カレラ4Sカブリオレ』、『911ターボカブリオレ』や『カレラGT』の追加、『カイエン』の6気筒モデルの追加などで、販売台数、売上高ともに増えると、している。

《レスポンス編集部》

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