ホンダは12日、100ccスクーターの新製品『スペイシー100』を13日から発売する、と発表した。ホンダはが中国で生産し日本に輸入する製品の第2弾となる。
ホンダは、50ccスクーター『トゥデイ』を、中国の合弁会社、新大州本田で生産し、輸入販売している。新たに投入するスペイシー100は、広州摩托集団公司とホンダが折半出資する、五羊-本田摩托(広州)有限公司が生産するもので、空冷4ストロークエンジンを搭載し、環境性能を向上。燃費性能や静粛性も高めた。
エンジンの4ストローク化に加え、盗難防止システムやコンビ・ブレーキ(前・後輪連動ブレーキ)など装備を充実しながら、価格は同社の従来モデルを下回る19万9000円に設定した。販売計画は年間1万7000台。