ETCの利用案内や残高・利用明細を照会するホームページ「ETCプラザ」で、首都高速道路で利用分の走行明細の表示が遅れている。遅れは残高にも反映されているようだ。この現象は8月から発生しており、ようやく31日までの利用分は復旧して表示されている。今後も復旧できた走行明細から順次表示していくことになる。
この原因や対策について、ETCプラザは発表していない。となると、他の道路公団でも再び発生する可能性を残していることになるだろう。
また、こういう事故やメインテナンスにともなう利用上の障害をETCプラザではホームページに提示しているが、デザインがあまりにもあっさりとしている。利用者のためには、ETCに関する障害、新たに利用できる料金所などのニュースは、もう少し目立つ見せ方であるべきだ。