新型『ライフ』のエンジンは2機種。直列3気筒SOHCで、自然吸気とインタークーラー付きターボがある。自然吸気は最高出力38kw(52ps)、最大トルク61N-m(6.2kgm)、ターボは軽自動車の出力自主規制枠いっぱいの47kw(64ps)、93N-m(9.5kgm)を発生する。どちらもホンダがフィット以降、採用を進めている省燃費エンジン、「i-DSI」シリーズ。
ボア×ストロークは71.0mm×55.4mmと、軽自動車としては異例のショートストローク。ピストンはモリブデンコーティングが施され、フリクションロスが低減されている。圧縮比も自然吸気で11.2、ターボで8.5という高さで、熱効率アップを狙う。
燃費は自然吸気(AT)では実に19.8km/リットル、ターボ(AT)でも16.8km/リットルと、軽ミニバンではトップクラス。「超-低排出ガス」の認定も受けている。