オートギャラリー事務局では8日から10日までの3日間、臨海副都心にある東京ビッグサイトで『オートギャラリー東京2003』を開催する。ドレスアップカーの展示だけではなく、ステージでのショーも盛りだくさんというイベントだ。
オートギャラリーはドレスアップカーを展示するイベントだが、忘れてはならないのがステージイベントの多さ。メインステージでは開場直後からほぼ30分刻みで何らかのショーが開かれている。登場するのはレースクイーンやグラビアアイドルなど多種多様。
今回オートギャラリーにスバルはメーカーとしての出展を行っていなかったが、その代わりにスバル車のチューニングやカスタマイズを手掛けるショップを一堂に集め、全体で大きなブースに見えるように構成していた。
オートギャラリーには様々な趣向のカスタマイズカーが出品されている。その中には来場者に「なんだよこれは!?」と言われてしまうような、ウケ狙いというか、洒落っ気たっぷというか、そういうクルマも少なからず存在する。
長い梅雨から明けたとたん、オレのクルマの臭さに気がついた(失礼!)。前からちょっとは感じてたんだけど、この暑さで絶好調のようす。そんでもって、取り上げたるアイテムはエレクトロラックス・ジャパンの「スチームクリーナーZ350A」なり! 蒸気の噴射と熱でこびりついた、汚れやニオイはキレイさっぱり解消できるだろうか? こうご期待!!
「環境に優しい」、「ガソリン代を節約したい」---さまざまな理由で“燃費”に対するドライバーの関心が高まるなか、面白いカー用品を見つけた。ベンチャー企業、テクトムが昨年12月に発売した『燃費マネージャー』だ。「取り付け簡単」、「正確な瞬間燃費表示」がウリで、「お客様の燃費がだいたい2割くらいはアップします」(富田直樹社長)という。オートアスキースタッフが愛車に取り付けて実力を探ってみたぞ。
『3シリーズ』に『7シリーズ』、SUVの『X3』に、『Z3』の後継モデル『Z4』と、このところたて続けに新車攻勢のBMW。新世代のBMWデザインが目指すところはなにか、元スバルのカーデザイナーでもあるミュージシャンのパラダイス山元が分析する。
心臓がドキドキするようなデザインで大胆に、しかも鮮烈に登場したのが『Z4』だ。続く新型BMW『5シリーズ』もZ4のデザイン路線を選択した。なぜか? 意図を詮索したくなる。好評な3シリーズのデザイン路線から決別という決断は、大胆で、しかもリスクの高い賭けだ。BMWの秘策、あるいは将来展望はなんなのだろうか?
「アバンギャルドではなく、あくまでもシンプルに、そしてピュアに」。これからのアウディデザインについて和田智シニアデザイナーは語る。今やブランドイメージの牽引役と言ってもよいであろうデザイナーは、アウディをこれからどこへ導くのだろうか。『A3』の日本発表に合わせて来日した和田シニアデザイナーに尋ねる。
まさに10年に一度のプレミアムシーズン到来……いや、F1に限っては20年ぶりといってもいい大接戦となっている。2003年シーズンのチャンピオン争いはミハエル・シューマッハ、フアン・モントーヤ、キミ・ライコネン、ラルフ・シューマッハ、ルーベンス・バリケロにほぼ絞られた。残るグランプリのテンションは極度に張りつめたまま、最終戦日本GPへと突入する。