値ごろ感からの買いが入り、全体相場は5日ぶりに反発。為替が円高気味で推移したため、自動車株は下げる銘柄が目立った。トヨタ自動車が反落し、ホンダは続落。こうした中、日産自動車が2円高ながら続伸した。
日本車の欧州販売が好調だ。円安ユーロ高というフォローの風が吹いているものの、現地生産の拡充や欧州市場にマッチした商品力のテコ入れが実を結んできた。EUでは自動車に高関税を課しており、日本車にとっては攻めにくいマーケットでもある。だが、そのようなハンディを乗り越え、欧米メーカーと真っ向からぶつかる日本車の戦いは正念場を迎える。
環境負荷を軽減するためにクルマの共同所有・利用という話はしばしば聞かれるようになってきたが、こんどはクルマではなく、「共同自家用運転手」というシステムが検討されるようになった。背景には公共交通の不備、高齢者の福祉、労働環境の整備、交通運輸業界の新事業展開、需要拡大といった複数の問題がからんでいる。
長く、うっとおしい梅雨に入った5月から、暑くて倒れそうな8月。この間の自動車業界では、新型車も多数投入され、各企業が技術をしのぎ合い、環境に関してもますます力を入れ始めた感がある。毎週金曜日に、全ての記事を対象に直前2週間分のアクセス数を集計してランキングを作成、各週のトップ記事をリストにした。忙しかった週、見忘れた週などのニュースにここでアクセスすれば、世の中に深く広く影響した事件がわかる。
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トヨタモデリスタインターナショナル(モデリスタ)は、トヨタ『ファンカーゴ』用の「オートバックドアキット」を発売した。この商品は、新車への装着はもちろん、現在乗っている車両への後付けも可能となっている。
3年ほど前の夏、山奥のキャンプ場で、クルマのバッテリーがあがった。原因はバッテリー自体の老朽化だった。車両が日産『ミストラル』ディーゼル寒冷地仕様で、近くのクルマがみんなガソリン車なのでバッテリ容量が小さく充電できない! JAFに電話しようにも電波が入らない!
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO、ニスモ)は、『スカイラインGT-R』(BNR34)用の「スポーツラジエター」を発売した。純正のラジエターと比べて水温上昇を抑え、クールダウンの時間も短縮。とくに高回転や高速走行時の冷却性能を向上させたという。
ドレスアップカーがメインというイベントの性格からか、あまり注目を集めていないようなのだが、オートギャラリー会場のちょうど中央あたりにランボルギーニやフェラーリなど、スーパーカーを集めたブースがある。
東京モーターショーにおいて「叫べデザイン! 吼えろニッポン!」というシンポジウムが開催される。元気のない日本に活力を取り戻すため、デザイナーがエネルギーを発信しようとの主旨だ。幕張メッセに出展されたコンセプトカーを題材に、各自動車メーカーのデザイン部門責任者が各社のデザインの姿勢を討論する。