プジョージャポンは、『206』シリーズをマイナーチェンジして30日から発売した。内外装を一部変更してグレードアップを図ったほか、カーオーディオの装備と価格を見直した。
今回の装備・仕様の変更は206シリーズ全機種が対象で、全グレードに従来の上級グレードのみに設定されていた意匠を標準化、ボディ同色バンパーなども積極的に採用した。
外観では、クリアレンズ4灯式フロントヘッドランプ、スポーツタイプリアバンパーなどを装備した。フロントエアインテークもハニカムタイプのデザインに変更、新デザインの丸型ランプを内蔵したテールライトユニットを採用した。内装では、インパネをフェイシア部のソフトペイント仕上げを採用した。
さらに、顧客ニーズに対応してオーディオシステムを現行のPSS(プジョーサウンドセレクション)からFM/AM MDプレーヤーに全機種一体化する。
価格は一部モデルで3万5000〜4万5000円値上げし、168万5000〜236万円。