110番通報はクルマを降りて、落ち着いて…。兵庫県警が呼びかけ

兵庫県警は5日、今年1月から6月末までの間に寄せられた110番通報の受理件数が約31万3000件となり、警察官の現場急行(臨場)を伴う要措置件数が約22万2000件に達したことを明らかにした。

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兵庫県警は5日、今年1月から6月末までの間に寄せられた110番通報の受理件数が約31万3000件となり、警察官の現場急行(臨場)を伴う要措置件数が約22万2000件に達したことを明らかにした。受理件数は前年より約1万4000件減少したが、措置件数は逆に増加しているという。

これは兵庫県警が5日に発表したもの。今年上半期の110番通報の総受理件数は約31万3000件、警察官が通報に応じて現場に急行する必要がある要措置件数は約22万2000件に達している。警察への最も多いのは交通事故発生や違法駐車の取り締まり要請などで通報全体の26.9%、刑法犯罪に関するものが10.3%だという。平均して1分10秒に1件の通報が寄せられている計算になる。

全体の通報数と要措置件数の差があるのは、緊急性の無い問い合わせ電話が意外に多いため。免許の更新手続きに関する問い合わせが多く、日に数件あるときも。こうした場合、免許センターの代表番号などを案内、電話を掛けなおすように頼むのだが、「そんなこと言われても覚えられるか。同じ警察だろう」などと逆切れされてしまうケースも珍しくないとか。

また、ここ数年問題となっているのが携帯電話からの通報。現在では全体の51.5%が携帯電話からの通報だというが、「通行中に事故の発生を目撃した」というようなケースでは、警察官が現在地を尋ねても「わからない」と回答されることが大半で、現場の確認に手間取ることが多い。

このため警察では「移動中に通報していただけるのはありがたいが、クルマを止めて目標物の連絡もしてほしい。クルマを運転中の携帯電話使用は事故を引き起こす可能性もある」として注意を呼びかけている。
《石田真一》

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