ひき逃げ車両をカメラ付き携帯電話がキャッチ

神奈川県警は5日、自転車に乗っていた52歳の男性をひき逃げしたとして、29歳の男を業務上過失傷害と道路交通法違反の容疑で逮捕したことを明らかにした。被害者がカメラ付き携帯電話を使い、逃走車両を撮影したことが逮捕につながったとしている。

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神奈川県警は5日、自転車に乗っていた52歳の男性をひき逃げしたとして、29歳の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕したことを明らかにした。被害者がカメラ付き携帯電話を使い、逃走車両を撮影したことが逮捕につながったとしている。

神奈川県警・平塚署の調べによると、この事故は7月28日の未明に発生している。同日の午前4時15分ごろ、平塚市長持の市道を52歳の男性が自転車で走っていたところ、近くのコンビニエンスストア駐車場から飛び出してきたクルマが男性の自転車に衝突した。

男性は自転車ごと約3m飛ばされたが、クルマは男性の様子を確認するように一端停止した後、そのまま走り去った。男性は逃げ去ろうとするクルマを持っていたカメラ付きの携帯電話で撮影。その画像を警察に提供した。

警察では提供された画像の解析を進めてきたが、ナンバープレートの番号4ケタをほぼ特定。車種についてもバンパー形状などから特定し、改めて調べを進めたところ、写真に写っていた4ケタのナンバーが合致し、車種も同一という人物がコンビニエンスストアの近くに住んでいることを最終的に突き止めた。

警察はクルマを所有する男に任意出頭を求めて取り調べを進めてきたが、クルマに残された痕跡などから男がひき逃げを行ったことは間違いないとして5日までに業務上過失傷害と道交法違反容疑で逮捕した。

警察の取り調べに対し、この男は「事故を起こしたという記憶は無い」と主張。容疑を否認しているという。
《石田真一》

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