世界でもっとも飲まれており、“キング・オブ・ビール”の名を欲しいままにしているバドワイザーが、F1チームのBMWウィリアムズの公式スポンサーに決定した。今週末に開催されるイギリスGPから、バトワイザーのロゴが、ウィリアムズのマシンやユニフォームに登場する。
当初、バドワイザーを生産しているアンホイザー・ブッシュ社は、フェラーリとの契約を検討していたが、最近になって、その方針を変更したと伝えられている。契約の詳細は明らかにされていないが、今後数年に渡り、約100億円をウィリアムズにもたらすことになる。ウィリアムズにとっては、力強い援軍となるだろう。
バドワイザーは、これまで多くのカーレースやスポーツのスポンサーとなってきた。ウィリアムズのモントーヤが2000年に優勝したインディアナポリス500のスポンサーだったこともあり、両者にとっても縁起のいい組み合わせと言えるだろう。