昼間点灯用のLEDランプを発売---市光工業

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自動車用ランプの大手、市光工業は、昼間の車両走行時に点灯させ、交通事故防止に役立つ車検対応の市販用ランプキット「LED Daytime Lamp KIT」を発売した。全ての車種に取り付け可能で、ライトカラーは、白、青、黄の3色で、種類は形状、光度、発光の異なる12タイプを設定。

タクシーやトラックなど、業務用車両を中心に、昼間の車両走行時のヘッドライト点灯する車両が増加している。今回、同社が開発したランプは、車検対応としたほか、超高輝度LEDに交流的に電圧をかける方式にして、光にキラメキ感を演出した。1秒間に50回以上の点滅を繰り返すため、通常ヘッドライトの一定光よりも目立つ。

また、昼間にヘッドライトを点灯すると同時に点灯するリアのテールランプを、ブレーキ時のストップランプと混同する危険があるが、LEDデイタイムランプはテールランプを点灯しないため、後続車の追突などの危険性も低減できる。

消費電力は、ガソリン車12Vが2W、ディーゼル車24Vが1Wで、ヘッドライトの100分の1と小さく、LEDの寿命も半永久的で、バルブ交換の必要がほぼ無い。

価格は1万1500〜1万6500円。

《レスポンス編集部》

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