BMWジャパンは、レースの最高峰であるF1(フォーミュラ・ワン)からの軽量化技術を応用し、市販モデルから110kg以上軽量化したBMW『M3 CSL』の予約注文を13日から受け付けると発表した。
モデル名の「CSL」は、クーペ、スポーツ、ライトウェイトの頭文字。M3 CSLでは、カーボン・ファイバーなどのF1で培った軽量素材を数多く採用することで、「M3」と比較して110kg以上、約7%以上軽量化した。自然吸気エンジンとしては世界最高レベルのリッター当たり111PSを発揮するエンジンとそれを効率的に路面に伝える採用されたシーケンシャルMギアボックスとサスペンションで、安全により速くを高次元で達成したと、している。
軽量化はインテリアにまでっ徹底、究極の軽さを実現するため、無駄を省き、機能に徹したストイックなインテリアデザインを採用した。
価格は1150万円で、納車は9月以降となる。