BMWジャパンは、主力モデルの『3シリーズ』のうち、クーペ、カブリオーレ、コンパクト「ti」の3モデルの外装をマイナーチェンジすると同時に、3シリーズ全モデルにタイヤの空転を抑え、スリップを制御するダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)を標準装備すると発表した。
マイナーチェンジでは、クーペとカブリオーレは、フロント及びリアのデザインをスポーティで迫力のあるよう変更した。キドニーグリルは丸みを持たせた。tiはテールライト後部のライト周りのデザインを主に変更した。テールゲートのグリップ部の幅を拡大すると同時にデザインを変更した。
DSCは、従来上級車種のみに標準装備されていたが、全モデルに装備して安全性能を向上する。また、BMW純正ETC車載器システムをオプション設定する。価格は全体的に値上げしており、318ti/ATが325万円。