【ホンダF1ストーキング】B・A・R、ドライバーに明暗

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【ホンダF1ストーキング】B・A・R、ドライバーに明暗
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ジェンソン・バトンが8位に入賞し、これで3戦連続でポイントを獲得したB・A・Rホンダ。しかしジャック・ビルヌーブはリタイア、バトンももっと上が狙えただけに、納得のいかないレースとなったよう。

「1ポイント取ったことはよかったけど、もっと良い日になったはずだけに、残念だ。ジャガーのマーク・ウェーバーのおかげでスタートで順位を落としてしまった。でもその後は出来る限りプッシュしたんだ。作戦面ではうまくいったけど、トップからはかなり間を明けられてしまった。信頼性の面では向上しているが、もっとスピードが必要だ。次のレースでは空力もエンジンもグレードが上がるし、ムジェッロでのテストもある。バルセロナまでの2週間で少しでも前進したいね」とバトン。

予選7番グリッドと好位置につけながらもマシントラブルでリタイアに終わったビルヌーブは「今日はいいレースが出来そうだったから、フィニッシュできなくて本当に残念だ。トランスミッションにトラブルが出たと思ったら、エンジンがストップしてしまったんだ。でも結果を見て、こんなに多くのチームが3ストップで来るとは予想外で驚いたよ。僕らは2ストップだったし、かなりコンペティティブだった。最近トラブルが僕のマシンにばかり発生しているけど、いいレースができていることには勇気づけられる。信頼性を高めて、絶好の機会を逃さないように気を付けないとね」とコメント。

23日からムジェッロでテストを実施予定のB・A・Rホンダ。ビルヌーブは3日間全てに参加。バトンは最初2日間のみで、最終日は佐藤琢磨も参加する予定。

《編集部》

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