【ガイアックス税金裁判】初の判決……論点いろいろ

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「ガイアックス」などの高濃度アルコール燃料をめぐり、販売業者が「燃料は地方税法上の“炭化水素油”には当たらない」などとして課税処分の取り消しを求めていた裁判で、東京地裁の藤山雅行裁判長はこのほど「課税は適法」とする判決を言い渡した。ただし、原付自転車への給油分に課税したのは違法として一部の課税処分を取り消した。

同様の裁判は14都府県で起こされているが、判決が出たのは今回が初めて。今回の司法判断により、残りの訴訟を抱える業者側は苦しい立場に追い込まれそう。原告側は判決に不満を示しており、控訴するかどうかを検討中だ。

《編集部》

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