ホンダの10月実績、『ジャズ』効果で欧州向け輸出が2倍

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ホンダの10月実績、『ジャズ』効果で欧州向け輸出が2倍
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ホンダが25日発表した10月の四輪車生産・販売・輸出実績は、国内販売を除いて全指標がプラスになった。国内生産台数は、輸出の増加により、前の年の同じ月にくらべ12.8%増の12万900台となった。海外生産3.4%増の13万1132台と22ヵ月連続のプラスとなった。

10月の実績は、国内販売が前年同月にくらべ5.1%減となり、3カ月ぶりに前年実績を下回った。登録車は辛うじてプラスをキープしたが、軽自動車が15.7%減と7カ月ぶりに減少した。

輸出は、欧州向けが『ジャズ』(日本名『フィット』)の追加により前年同月の2倍となるなど好調で、5.9%の増加になった。北米向けは17%の減少となったものの、理由は『CR-V』の日本からの輸出を英国からの輸出に切り替えたことによるもので、折り込み済みの減少にとどまった。

《編集部》

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