三菱自動車工業は『ディアマンテ』のラインアップを見直すとともに一部改良を行い発売した。3.0リットルGDIエンジン搭載車は廃止、2.5リットルエンジン搭載車は燃料噴射方式をGDIからECI-MULTIに変更した。また4WD車の設定を取り止めた。
2.5リットルエンジン搭載車は平成12年(2000年)排ガス規制値の50%低減レベルを達成し国土交通省の「優-低排出ガス車」認定を取得した。上級タイプの「25V-SE」には助手席シートのクッションをスイッチで上下に調整できるデュアルハイトアジャスター機能付き4ウェイパワーシートを採用した。また乗降時に自動的にステアリングホイールを跳ね上げるイージーアクセス機能付き電動チルト&テレスコピックステアリングを採用した。このほか全車にブレーキアシストやクルーズコントロールを装備した。
メーカー希望小売価格は「エスパーダ」が234万8000円、「25V-SE」が294万8000円(いずれも東京、大阪、名古屋、金沢地区価格)。