日本自動車販売協会連合会が2日発表した8月の新車登録台数は、前年同月比1.4%減の25万2338台となり、12カ月連続でマイナスとなった。
車種別では、乗用車が同5.1%増の20万984台と2ヵ月ぶりにプラスとなった。普通乗用車は低迷したものの、ホンダ『フィット』やマツダ『デミオ』、トヨタ『ist』(イスト)、日産『マーチ』などのスモールカーが好調で同9.2%増となったことから、乗用車全体は好調だった。
しかし、貨物車は同20.9%減の5万249台と大幅に低迷した。普通貨物車は同11.5%減、小型貨物車が同21.9%減となった。いずれも過去最低。
一方、メーカー別では、7月にマイナスに転落したホンダが盛り返し、プラスとなった。デミオの効果でマツダは、24カ月ぶりにプラスとなった。
●おおっ、これは?! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け!! 重大ニュースの見落としがこれでなくなります。---