会場の技術説明員に確認したところ、この新型『フェアレディZ』にもコンバーチブルが準備されている。
詳細なスケジュールは未定としながらも、来年にはデビューするという。Zは北米市場をメインとすることから、年明けの北米ショーで公開、夏ごろの発売というスケジュールが有力だろう。屋根はコンベンショナルな幌によるソフトトップで、電動でのオペレーションが行えるという。
Zのもうひとつのオープンスタイルといえば「Tバールーフ」。しかし、技術説明員によるとこの新型ではラインナップの予定はない。
実はコンバーチブルは、先代の「Z32」で初めてラインナップされた(92年8月追加)。しかしこれも、国内向けというより北米市場に向けた車種だった。
この新型フェアレディZは、今年4万2000台の生産を計画している。しかし、北米、欧州、日本の3つのビッグマーケットに、具体的にどの割合で配分するかは決めていないという。グローバルスポーツカーとして「売れるところに売っていく」ポリシーがあるようだ。
ちなみに日本以外での発売時期に関しては、北米が8月、欧州は未定との回答だった。
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