VWグループのベントレーモーターズジャパンは、顧客向け車両購入時のファイナンスプログラムの取扱いを開始すると発表した。このプログラムは「ベントレーファイナンシャルサービス」の名称で、フォルクスワーゲン・ファイナンス・ジャパンがローンとリースを独自に提供するというもの。
ベントレーは高額商品なため、ローンの引き受け手が見付かりにくい。独自ローンを展開することで顧客がローンで購入しやすくなるのに加え、将来的には低金利キャンペーンなども実施できる可能性がある。
プログラムを使うと2995万円のベントレー『アルナージ』の場合、年率3.9%で、頭金305万円、初回支払額81万2890円で、2回目以降月々79万円(36回)で購入できる。ちなみに79万円なら、軽自動車の新車が1台買える。