【新聞ウォッチ】マツダのブース新社長、広島発の第一声は……

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日読売毎日産経東京日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2002年6月27日付

●トヨタ、株主総会で役員賠償責任軽減の導入を承認(読売・8面)

●省エネセンターなど調査、環境コスト消費者は惜しまず(読売・11面)

●日本の鉄鋼メーカー、米国に鉄鋼を空輸、好調日本車用に検討(朝日・9面)

●ゴルフ、生産台数世界2位の2151万台に(毎日・8面)

●日米株安止まらず、NYダウ一時9000ドル割れ(産経・1面)

●自工会まとめ、5月の乗用車生産二桁増、輸出好調で25カ月ぶり(東京・8面)

●東京日産自動車販売の吉永祥二社長「新型マーチの集客効果絶大」(東京・8面)

●身障者の運転身近に、道交法改正で四つ葉マーク誕生(東京・11面)

●マツダ、「デミオ」8月に新モデル、ブース新社長が表明(日経・13面)

●ゴーン日産社長、慶応大学で熱弁(日経・13面)

●日産、今期決算で税負担率が正常化へ(日経・15面)

●こだわりのネット限定品、健康飲料、自動車、パソコンなど(日経・37面)

ひとくちコメント

マツダのルイス・ブース社長が就任後初めて記者会見し、主力小型車『デミオ』の次期モデルを8月に発売する計画を明らかにした。きょうの日経と東京が報じている。

5月に発売した『アテンザ』とともに、低迷する国内販売を立て直すカギを握る新モデルとして注目されるが、膝元の広島本社でのお披露目会見だけに、読売などの東京本社発行の最終版には掲載されていない。いずれ東京などでも記者会見を行なうものと思われるが、マツダは「情報発信基地」を広島に構えていることからローカル色が強く、全国版で取り上げられるケースが少ない。

日産のゴーン社長は“歩く広告塔”とも呼ばれているように、マスコミへの露出度も群を抜いている。外国人社長にもいろいろなタイプの人間がいるが、マツダが再び全国区で勝負を賭けるためにも、ブース社長には頑張って欲しいものである。

《福田俊之》

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