ヨーロッパGP終了後、肩の痛みを訴えていたトヨタのアラン・マクニッシュが、今週バルセロナで開催予定の合同テストへの参加を見送ることが決定した。マクニッシュはヨーロッパGPから採用されたTF102の新シートが合わず、肩の痛みに耐えて14位でフィニッシュした。
「レースが終わったころには左腕が死んだようになっていたよ。肩の筋肉がシートに押さえつけられ、最後の20ラップは痛くて右コーナーを曲がるのが大変だったんだ。新しいシートだし、何とか対策をしないとね」とマクニッシュ。
次戦イギリスGPはマクニッシュにとって初めてとなる母国GPだけに、そちらへの出場は心配ないようだ。