モナコGPで4位フィニッシュを決めるも、結果が暫定扱いとなっていたルノーのヤルノ・トゥルーリ。エレクトロニックシステムのチェック済みシールが剥がれていたことが発覚したことを受けて、FIAの技術部門メンバーがルノーのファクトリーで検証をした結果、内容に問題がなかったことが判明。これによりモナコGPの順位が確定した。
今シーズン、好調なルノーにおいて、一人でトラブルを抱えてしまった感があったトゥルーリ。チームメイトのジェンソン・バトンがドライバーズポイントでトップ6に入っているのに比べ、6戦ノーポイントと精彩を欠いていたトゥルーリだったが、これで今シーズンの初となるポイント3を手にしたことになる。