ヤナセは9日、米GMポンティアック『グランダム』などに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。95年10月から97年7月までに輸入されたグランダム「SEセダン」と同「V6」の380台が対象。
スタータースイッチの回路が不適切なため、スイッチ部に過大電流が流れ、最悪の場合、ショートして火災になる。アメリカでのクレームを受けた措置で、国内での不具合件数は今のところゼロ。
また、2000年12月から2001年6月までに輸入したキャデラック『ドゥビル』108台についても、運転席及び助手席のサンバイザーの取り付けが不適切で、衝突時に乗員がケガをする場合があるとして、リコールを届け出た。