三菱自動車工業は8日『eKワゴン』に特別仕様車「ブラックインテリア・エディション」を設定し発売した。インテリアをブラック基調にまとめたほか、外観はチタン調塗装のパーツを採用するなど精悍さを強調した。
インテリアはセンターパネル盤面などブラックを基調にした。またシートもブラック地の専用生地を採用した。外観ではヘッドランプのハウジングをチタン調塗装とし精悍なフロントマスクとしたほか、タイヤホイールに“スリーダイヤマーク”をあしらったブラックのオーナメントを採用した。ボディカラーは標準色の9色に加え特別仕様車専用の「ローズピンク」を設定した。メーカー希望小売価格は2WD車の「M」が93万円(全国共通)。
eKワゴンは昨年10月の発売以来、絶好調の売れ行きで三菱にとっては待ちに待ったヒット車となった。3月には2万台を超える販売記録をつくりロングセラーであるスズキの「ワゴンR」に迫る勢いを続けている。特別仕様車をタイミング良く投入し人気の持続をねらう。