日産、歩行者障害軽減ボディを全面的に導入

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日産自動車は15日に開催した「日産安全ミーティング」で、歩行者障害軽減ボディを2003年度に発売する新型車から全面的に導入していくことを明らかにした。

歩行者障害軽減ボディは、自動車のボンネットやバンパーの衝撃吸収度を高めることで歩行者へのインパクトを軽減するもの。具体的には、歩行者が車にぶつかった際にちょうど頭部が当たる部分のエンジンルーム内に空間を持たせることにより、衝撃を緩和させる仕組み。日産は新型「マーチ」からこうした考え方を取り入れており、来年度から順次採用車種を拡大していく。

《編集部》

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