ヒュンダイモータージャパンは2日、同社が日本で発売するモデルとしては6車種目となる『ヒュンダイ・クーペ』(ヒュンダイ込みで車名)を発表し、同日から全国の取扱店で販売を開始したことを明らかにした。
ヒュンダイ・クーペは、同社としては初の本格的なGTモデル。昨年のフランクフルトショーで発表され、韓国内では昨年秋から『トスカーニ』の名前で販売がスタートしている。今回、日本へ導入されるモデルは、現地仕様では最高級バージョンである2.7リットルV6エンジン(175ps/25.0kgm)を搭載したもの。これに4速AT、または6速MTが組み合わされる。
価格はいずれのモデルも199万円となっているが、韓国内では6MTモデルが2170万ウォン(218万2000円)、4ATモデルが2222万ウォン(223万3000円)で販売されていることを考えると、日本での販売価格は極めて戦略的なものといえるだろう。
年間の販売目標は500台。