「気持ちだけでも速く…」をイメージしたら、マシンはこんな色になりました

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「気持ちだけでも速く…」をイメージしたら、マシンはこんな色になりました
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今年「ソフト・オン・デマンドNOVA」から参戦することとなったドライバーの山本清大(きよと)は、19歳にして昨年のカナディアン・チャンプカー・ライツで総合2位をもぎとった期待のドライバーだ。なんと、あの佐藤琢磨ともカートで一緒に走っていた時期があるという。ドイツでは「カミカゼ・キヨト」の異名もあり、レース界での注目度は非常に高い。

だが、チーム総監督の森脇基恭氏は「最初は107%ルールを突破するのも容易ではないだろう」と冷静な分析をしている。まだクルマの挙動に慣れておらず、スタート直後の密集から抜け出すだけで一苦労するだろうという判断からだ。しかし、スポンサーとしてはそれでは困るとばかり、ソフト・オン・デマンド(SOD)の高橋社長はニューマシン発表の際に「見た目にも速そうなデザインにしました」とアピール。

ベールの奥から現れたレイナード『99L』はなんとヒョウ柄!! しかも「マシンはこれ1台しかありませんし、塗り直す費用がもったいないので、レースで清大が壊したところは次から黒くなっていくからそのつもりで…」と一言。社長の横でその話を聞いていた清大くんが「マジですか?」と、小声でつぶやいていたのが印象的だった。

高橋社長のトークは軽妙で、どこまでが本気なのか判断つかないのが特徴だが、「負け犬が死ぬほど嫌い」と公言するだけに、いろいろとプレッシャーをかけて奮起させる作戦のようだ。

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《石田真一》

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