カスタマイズカーというジャンルではないが、来場者からかなりの注目を集めているのが、オートバックス・スポーツカー研究所(ASL)が開発、オートバックスから今年秋発売される『我来也』(ガライヤ)だ。ブースは一目でも見ようという人たちで混雑している。
ガライヤはブースのセンターに配置され、我来也ガールがその周囲で笑顔を振りまく。コンパクトなボディ、高い位置まで跳ね上がるガルウイングドアは迫力充分。来場者からは「買いたいなぁ」という声が多く聞かれたが、やはり650万円という価格設定のハードルがネックになるようだ。
目立つ位置に置かれたガライヤとは対照的に、プロトタイプモデルの『RS-01』はひっそりとブース横に配置。ただクルマ好きにはこちらの方が何かと気になるようで、足回りを真剣な眼差しで覗き込む人たちは後を絶たなかった。